RenderDocによるUnityシェーダーデバッグ
はじめに
RenderDocでUnityのシェーダーをデバッグする方法を紹介します。内容はUnityマニュアルとほぼ同じですが、簡単に導入方法をメモしておきます。
RenderDocは以下からダウンロードしてきます。
使い方
RenderDocをインストール後、Unityを開き、GameビューかSceneビュータブ部分を右クリックすると、以下のように「Load RenderDoc」という項目が現れます。
この項目を選択すると、GameビューとSceneビューのツールバーに新しいボタンが表示されます。
このボタンを押すことで、そのウィンドウをキャプチャすることができます。 キャプチャすると以下のようにキャプチャしたフレームが表示されます。
このキャプチャ結果をダブルクリックすることで、特定フレームの描画情報をロードすることができます。
Event Browserから詳細を見たい描画イベントを選択することで様々な情報を見ることが可能です。
Mesh Outputから頂点の入出力情報を見ることもできます。
特定ピクセルにおけるフラグメントシェーダー実行をログから擬似的に再現させることも可能です。 Texture ViewerのPixelContextから操作できます。
Unityのシェーダープログラムとも照らしあわせて確認できます。