しゅみぷろ

プログラミングとか

WaveformProviderがリリースされました

はじめに

WaveformProviderがAssetStoreの申請通りました。

以下のリンクからストアに飛べます。

https://www.assetstore.unity3d.com/#!/content/109659

GitHubでも公開しています。

github.com

WaveformProviderとは

WaveformProviderは、波をシミュレートするテクスチャを生成するためのツールです。 どこに波を立たせるか(入力)を簡単に指定でき、波のシミュレーション結果(出力)を簡単に取得できます。

出力結果をShaderで簡単に使うためのShaderLibraryも用意しているので、自作Shaderで波を扱う場合、このアセットが役に立つと思います。 ShaderLibraryでは、波の高さや法線を簡単に取得できます。


f:id:es_program:20180210145858g:plain:w500

波の高さでVTFを行い、波の法線を考慮した反射を行う水面


『波のシミュレーション結果をShaderで簡単に取り扱うためのツール』であるため、Shaderがある程度弄れる方に使っていただくことを想定しています。


WavedormProviderを使うと、例えばこんな表現ができます。


@onotchi_さんが制作された水面シェーダー


www.youtube.com WaveformProviderのデモ映像


使い方は

あたりを参考にしていただければと思います。

最後に

前の記事で、投影について纏めると言いつつモンハンのせいで時間がなく、WaveformProviderのリリースが先に出来てしまうという異常事態が発生しました。 次こそ投影についての記事書きます。